高く安定した顧客満足度を誇る
加盟工場ネットワークを築くために
村田:事故に遭われた車をもと通りに修理して、納車するのは当たり前のこと。私たちは、もう一歩先を見て、お客さまに「感動していただける」ということを目標にしています。たとえば、事故に遭われたお客さまに初めてご連絡する際は、お車のことではなく、まずはお客さまのお体のことを気遣う、ということ。やはり事故に遭われたお客さまと直にふれ合うお仕事ですから、ケアが第一に重要になってきます。怪我もありますし、自分の大切なお車が傷ついたということでナーバスな思いをされています。私達はまず、お客さまのお話をきいて、お客さまが抱いているご要望や不安をしっかりつかんで差し上げます。そのうえで、プロとしてアドバイスをさせていただきながら、お客さまにご納得いただける修理プランをご提案していきます。
宮本: また、YANASE The Bodyshop Networkならではのサービスとして、代車の保有に力を入れております。お車へのこだわりが深い輸入車オーナー様のために、お車の修理中も不便しないよう、全国の加盟工場で100台以上の輸入車代車をご用意。小型輸入車から大型輸入車まで幅広く取り揃え、さらには国産車代車も多く用意しております。お客さまのもとへの納車、引き取りも迅速な対応を心掛けています。
もうひとつお客さまから喜ばれているのが、世界にひとつしかないお客さまのお車専用のタッチアッププレゼントです。車の色というのは同じシルバーであっても1台1台違うものです。私たちは修理させていただいたお車の色でタッチアップペンを作り、納車時にプレゼントしています。
成吉:一方で、保険会社様へのサービスといたしまして、私たちは保険会社様に足を運び、勉強会を開いています。保険会社様のコールセンター受付担当の方は、ほとんどが女性。板金修理というのを大まかにはわかるけれど、いまいちどのようなものなのかわからない、という方が多いということで、勉強会では自動車の基礎知識や板金塗装に関する座学のほか、ボディのサンプルを持っていって、実際にボディに傷を入れていただいたりもします。
村田:勉強会では“寸劇”も取り入れています。お客さま役、アジャスター役、損保役を配置し、事故に遭われたお客さまからお電話をいただいてから納車までの間の流れが実際にどのような流れで行われているかということを解説。体感型にすることで楽しみながら勉強できるのでスーッと頭の中に入ってくるようで、保険会社様からは大変喜ばれています。
松藤:工場の中の作業を見ていただいて、どのような作業をしているかを説明する工場見学会も実施。私たちは、YANASE The Bodyshop Networkとはどのような存在であるか、ということはもちろん、ボディの傷やへこみがどのように直っていくか、その過程を実際に目で見て体感していただきます。お客さまに対応するスタッフだけでなく、実際に作業する技術者も多くの人にヤナセクオリティというものを知っていただくために、日々努力しております。