さまざまな気候や地理をもつ
日本の環境に相応しい商材開発
香月:ボディコーティングのみならず、カーフィルムやガラスコーティングなど、全ての商材に当てはまることですが、日本にある輸入車に向けた商品なので、当然、北海道から沖縄までのユーザーが対象。南北に長く海、山など様々な地理、欧米には無い春先の花粉飛散や黄砂飛来など、独特な気候、環境がある日本のすべての環境でオールマイティに仕上げられるような商材を開発することも課題の一つです。
また、商材開発においては、その商品が提唱する「持続期間」を検証することも求められます。たとえば、「ミラーフィニッシュプレミアム」の持続期間は約3年なので、開発から発売に至るまでは3年以上の年月がかかりました。私たちはそのようにひとつひとつ丁寧に、手間をかけながら確実な品質の商材の開発を目指しています。
濱:私たちが大切にしているのは、お客様が車を「いつも、いつまでも美しく快適に」乗り続けること。そして日頃行っていることは、最終的にはお客様につながっている、ということを胸に起きながら、商材開発や技術研修などを行っています。
香月:技術革新が進み、競争も激しいカーケア市場ですが、YCCSが手塩にかけて開発した商材の魅力を、その技術の高さを、日本中に知れ渡るような存在にしていきたいと考えています。すべてはお客様が喜んでいただけることを願い、これからもその時々のニーズに見合う、高機能・高付加価値の商品・サービスの開発に尽力していきたいと思います。
ヤナセカーケアシステム
http://www.yanase.co.jp/after/yccs/
※取材当初と役職、所属部署が変わっている場合があります。